忍者ブログ

KIITOS!!

kiitosとは、フィンランド語で「ありがとう」。 息子とパパと日常生活。働くママでマターリ頑張り中~

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

生と死

おととい、12月15日の夜、お義父さんが亡くなりました。



本当に突然のことでした。




急すぎて、現実のことだと思えないくらいでした。






「今から帰るね」と、旦那が会社から電話をくれて、

「何か買って帰るものある?」
「今日のご飯はなに?」

といつものように話して、


帰りを待つこと1時間。






帰ってきた旦那は号泣してて





いったい何があったのかと聞いた。







「親父が死んだ。」









びっくりして、




本当にびっくりしてびっくりして






だって、もう2週間後には広島に行って、




初めての孫を、



湊杜を会わせる予定で、



飛行機も2ヶ月前にはチケットとって、



産まれてから初めて、会わせられると思ってたのに






泣いてる旦那を抱きしめて、




私もたくさん泣いて、





もっと早く会わせに行ってあげればよかった…



お宮参りのとき、お義父さんにも来てもらえばよかった



思っても仕方ないことをひたすら後悔して、泣いて。








でも今からでも遅くない、




まだお義父さんの姿形があるうちに、




湊杜に会わせてあげたい







そう思って、


初め、小さい赤ちゃんがいるから大変だから、私は来なくて良いよって言ってくれた旦那とお義母さんの言葉を押し切って、



湊杜を連れて広島へ、お義父さんに会いに行きました。






そして昨日、お通夜があり、




今日、告別式があって





初めて湊杜をお義父さんに会わせて、




そして最後のお別れをしてきました。







告別式のとき、それまでずっといい子にしてた港杜は泣き出して





おむつが濡れてるわけでもなく、




抱っこしていても、



泣いてしまって





きっと湊杜も悲しかったんだろうな。







最後、火葬のとき、



旦那は、


お宮参りのときに家族3人で撮った写真を


お義父さんの胸元に置きました。





旦那は、1人だけもうずっと離れて暮らしていたから、



お義母さんよりもお義兄さんよりもショックが大きくて



いちばん泣いてて




最後の最後までお義父さんのそばにいて、顔をさすってあげていた




そんな旦那の姿を見てたら私も涙が止まらなくて




これから3人で、



なにがあっても3人で支えあって生きていこうって強く思った。








おとといの夜に訃報を聞いて、


昨日にはお通夜があって、


今日のお昼にはもう骨になってしまって






人間の死って、




なんてあっけないんだろうって思って。








湊杜が産まれて、





お義父さんが亡くなって






生まれる命があれば、死ぬ命もある





でも、




死んでいく命があるから、生まれてくる命がある






お義父さんが生きている時に湊杜に会わせてあげられなかったけど、


生きている時に、湊杜が生まれてきたって事実がある。



写真や動画を送って見てもらえた。



湊杜のために、お正月に渡す予定だったお年玉まで用意しててくれてた。





ちゃんと、「孫がいる」ってことをお義父さんに残してあげられたと思う。







お義父さんが亡くなった日の夜中、




湊杜が上のほうを見て、ニタァって何度も笑った。







年末まで待てずに会いに来てくれたのかもしれないね。って





旦那は言って笑った。










これからは、湊杜を連れてできるだけ多く広島に帰ろう。



PR

Comment

無題

  • かとりーな
  • 2010-12-17 23:15
  • edit
中島くんはすごい救われたと思うよ。あっこもいるし、息子もいるし。もし、二人がいなかったらもう本当にやばかったよね。

私のおじいちゃんの妹はいままでありえないぐらい元気で、私に会いに頻繁に茨城から新宿まで来てくれてたんだけど、1か月前に脳梗塞で言葉がしゃべれないようになってショックだった。幸い一命はとりとめたけど、あんだけ元気だったのにって思うとせつなかった。

茨城の父は、自分の父(私のおじいちゃん)を含めて、いろんな人が死ぬのをみてきたから、人間ってそんなもんだよって感じだったけど、私は初めてだったからすっごいショックだった。父方のおじいちゃんが亡くなったのも幼稚園だったから、正直実感わかなかったし。おじいちゃんの妹は死ではなく、病気だったから良かったものの、それでもやりきれなかった。

でも、本当にみっちーって天からの授かりものだと思う。私が最後にみっちーにあいにいったときはそんな笑ってるのとかみたことないけど。最近の写真では、普通そんな笑顔になるもの??って思うほど笑ってるし。しかも結婚した直後に授かるなんて聞いたことない。あっこ達がみっちーを大事に育ててるのもあると思うけど。みっちーを産んだことは中島くんのお父さんにとって二人がした最大限の親孝行だよ。確かに合わせられなかったけど、みっちーが産まれて本当に最後は幸せな気持ちになったような気もする。子供も孫も持ったことがないからわからないけど、私のばあちゃんの私に対する態度みて、そう思う。

二人なら、中島くんのお父さんが安心できるような家庭にできると思うよ。

ちなみにこのコメントに対して返信は一切いらないからね!!あっこが今の現状でできる役割に徹してね。

無題

  • kou
  • 2010-12-18 16:11
  • edit
お悔やみ申し上げます。
きっと今は旦那さんも現実を受け止められない程大きなショックを受けていると思う。時間が解決だなんていう問題じゃない。
でも、死っていうのは、残された人への生きるエネルギーになると思う。
うちは高校の時親父を病気で亡くして、3年前兄を突然亡くしたんだけど、年月が経って今も悔しいさと無念さがあるけど時間が無情に進んでいく中で、絶対未来は明るいんだと確信したというか、そう思わせたのはその死だった気がする。
お義父さんが他界した事実を受け止めて湊杜くんの分、生まれ変わりと言ったらおかしいけど明るい未来にしてください。新たな命は天からの授かりものとはよく言ったものだけど、天のお義父さんもきっと笑ってるよ。

無題

  • acco 
  • 2010-12-19 17:55
  • edit
>りな

ほんと、考えれば考えるほどやるせない気持ちになったり、うちの両親がミーをあやして喜んでるところとか見るとお義父さんにもこうさせてあげたかったって思っちゃって今はまだ素直に喜べないところもあって。
でも旦那が、最後の最後に旦那と私と湊杜に会えて親父は幸せだったと思うって言ってて。今はまだ特に旦那は思うことがたくさんあると思うけど、これから3人で、日々健康に生きなきゃなって思う。


>こうちゃん

お父さんもお兄さんも亡くなってたんだね、知らなかったよ。家族を亡くす悲しみは、ほんと当人達じゃなきゃ分からないと思うし、私は旦那の気持ちのほんの少しも分かってあげれてないかもしれないけど、でも功ちゃんが言うように、「未来は絶対明るいんだっていう確信」って、お義父さんが亡くなってしまった今すごい分かる。
身近な家族の死があったから、思わされたこと思えたことってたくさんあると思う。
亡くなってしまったお義父さんに心配かけないよう、3人で楽しく生きていこうってすごい思うよ。
お名前
タイトル
E-MAIL
URL
コメント
パスワード

Trackback

この記事にトラックバックする

カレンダー

08 2025/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

twitter

にほんブログ村 子育てブログ 2010年4月~11年3月生まれの子へ

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

最新CM

[12/03 NONAME]
[10/31 acco]
[10/13 Honey Bunny]
[10/10 かとりーな]
[10/10 acco]

最新記事

最新TB

プロフィール

HN:
acco
年齢:
43
性別:
女性
誕生日:
1981/11/27
職業:
ウェブのお仕事しながらママ
趣味:
夢想
自己紹介:
育児しながら働いてる一児のママです♪

2010年9月に無事長男を出産し、息子ミナトの成長とかどうでもいいこととかを気が向いたときに更新しております。

職場復帰してから停滞気味!

Powered by NINJA TOOLS




by Tweet Button



2009年11月フィンランド旅行

PHOTOHITOブログパーツ



MusicPlaylist
Music Playlist at MixPod.com

バーコード

ブログ内検索

アクセス解析

カウンター

Copyright © KIITOS!! : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]